飛鳥未来高校の学費はいくら?3年間の総額・就学支援金・払えないときの3制度【2026年9月時点】

通信制高校の学費を落ち着いて見積もる日本人の親子 学校別ガイド

飛鳥未来高校の学費は、通学スタイルによって年間485,000円〜665,000円です。就学支援金を使うと実質359,888円〜まで下がります。3年間の総額は、通学日数の少ないベーシックスタイルで約104万円(支援金適用後の試算)が目安です。

金額の差を生んでいるのは「補習費」で、通学日数が増えるほど上がります。この記事では内訳・3年間の総額・支援金の計算・10月入学の扱い・払えないときに使える3つの制度まで、公式資料の数字で整理します。

※本記事にはプロモーション(アフィリエイト広告)が含まれます。学校の基本情報は飛鳥未来高校とは?総合ガイドにまとめています。

飛鳥未来高校の学費は年間48.5万〜66.5万円

通学スタイルが増えるほど補習費が上がる学費の階段図

まず年額の全体像です。(2026年9月時点。飛鳥未来高校・きずな高校・きぼう高校の3校とも学費は同じです)

通学スタイル登校の目安年間学費(初年度)
ネット通学なし(月1回オンラインHR)485,000円
ベーシック月1回HR+自由登校485,000円
スタンダード週1回HR565,000円
3DAY週3日665,000円
5DAY毎日665,000円+選択コース費用

※選考料10,000円は別途(合計に含まれません)

同じ学校でも、通学スタイルの選択で年間18万円の差が出ます。まずは自分がどのスタイルで通うのかを決めることが、費用を考える出発点になります。

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学費や通い方は、学校ごとの資料で比べるのが確実です——通信制高校の資料をまとめて取り寄せれば、条件の違いをそのまま見比べられます。

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学費の内訳|6つの項目でできている

入学金・施設設備費・単位履修料・補習費・特別活動費・諸経費の内訳図

年間学費は次の項目の合計です。変動するのは補習費だけで、他は全スタイル共通です。

項目金額備考
選考料10,000円初年度のみ・出願前に振込
入学金10,000円初年度のみ
施設設備費60,000円毎年
単位履修料260,000円1単位10,000円×26単位の場合
補習費100,000〜280,000円通学スタイルで変わる
特別活動費申込行事により異なる参加する行事による
諸経費約55,000円毎年

補習費だけを取り出すと、差の構造がはっきりします。

通学スタイル補習費
ベーシック100,000円
スタンダード180,000円
3DAY・5DAY280,000円

単位履修料は履修する単位数×10,000円です。26単位なら260,000円、23単位なら230,000円というように、学年が進んで履修単位が減れば下がります。

就学支援金でいくら下がるか|2つの見方

募集要項の基準額と公式サイトの制度拡充後という支援金の二つの見方

ここが最も分かりにくい部分です。公式サイトと募集要項で、示されている金額の前提が違います。両方を知っておくと自分の世帯で判断できます。

① 募集要項の計算(基準額ベース・2025年12月末時点)

就学支援金は1単位あたり4,812円が減額されます(上限30単位)。 26単位を履修する年なら、4,812円×26単位=125,112円が差し引かれます。

通学スタイル年間学費支援金実質負担
ベーシック485,000円−125,112円359,888円
スタンダード565,000円−125,112円439,888円
3DAY665,000円−125,112円539,888円
5DAY665,000円+選択コース費−125,112円539,888円+選択コース費

これは世帯年収の目安が〜910万円未満の場合の例です。年収590万円未満の世帯はさらに支給額が増える可能性があるため、学校への確認が必要です。

② 公式サイトの表示(2026年の拡充を前提)

公式の学費ページでは、2026年からの制度拡充(所得制限の撤廃、私立高校への加算額アップ)により「単位履修料が全額無償となる対象者が拡大」すると案内され、支援金適用後の金額としてベーシック225,000円、スタンダード305,000円、3DAY・5DAY 405,000円が示されています。

この2つは矛盾ではなく、前提の違いです。 単位履修料が全額無償の対象になれば①より負担は下がります。自分の世帯がどちらに当てはまるかは、必ず学校に確認してください。

制度そのものの解説は通信制高校の学費|公立私立の相場と無償化の条件にまとめています。

3年間の総額の目安

初年度から卒業年度まで学費の総額を試算する流れ

公式が公表しているのは年額のみです。 ここでは公式の数字をもとに3年間を試算します。

前提は次のとおりです。卒業には74単位以上が必要で、履修単位の目安は1年生26単位・2年生25単位・3年生23単位。入学金と選考料は初年度のみです。

ベーシックスタイルの場合(試算)

学費(支援金なし)支援金実質負担
1年目485,000円−125,112円359,888円
2年目465,000円−120,300円344,700円
3年目445,000円−110,676円334,324円
3年間合計1,395,000円−356,088円約1,038,900円

スタンダードスタイルなら3年間で約1,635,000円(支援金適用後 約128万円)、3DAY・5DAYなら約1,935,000円(同 約158万円+選択コース費)が目安です。

計算のポイントは2つあります。

  • 2年目以降は入学金がかからず、履修単位も減るため年額は下がります
  • 支援金も履修単位数に連動して減ります(25単位なら120,300円、23単位なら110,676円)

これはあくまで試算です。 補習費や諸経費は年度・キャンパスで変わる可能性があり、特別活動費は参加する行事によって増えます。正確な金額は志望キャンパスの募集要項でご確認ください。

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10月入学・転入した場合の学費

途中入学や転入時に確認する入学時期・在籍期間・単位・費用項目

10月以降の入学は、施設設備費と補習費が半額になります。

募集要項では、半年分の学費内訳が次のように示されています。

  • 入学金 10,000円
  • 施設設備費 30,000円(通常60,000円の半額)
  • 単位履修料 220,000円(22単位)
  • 補習費 希望する通学スタイルの半額
  • 諸経費 約32,000円

ベーシックスタイル(補習費半額=50,000円)なら、半年で342,000円程度が目安です。

転入・編入は時期を問わず随時受け付けられていますが、学費の扱いは在籍期間・修得済み単位数によって変わります。前籍校で修得した単位は引き継げるため、履修する単位数が減れば単位履修料も下がります。詳しくは通信制高校への転入・編入|時期・手続き・単位をご覧ください。

学費以外にかかるお金

選考料・専門コース・特別活動・教材・交通・行事の追加費用チェック

年間学費の表に含まれない費用があります。見積もりのときに漏らしやすい部分です。

  • 選考料 10,000円——出願前に受験生名義で銀行振込します
  • 専門コースの費用——メイク・ネイル・美容師免許取得コースなどは、高校の学費とは別に費用がかかります。5DAYスタイルの学費表に「+選択コース費用」と明記されているとおりです。特に美容師免許取得コースは3年間で大きな金額になるため、総額をキャンパスに確認してください
  • 特別活動費——申し込む行事によって変わります
  • 教科書・教材費——諸経費に含まれる範囲はキャンパスにより異なります
  • 交通費——通学日数が多いスタイルほど積み上がります。3DAYで週3日、5DAYなら毎日の交通費が必要です
  • スクーリングに伴う費用——キャンパスで受けられるため宿泊は原則不要ですが、行事によっては別途かかります

「年間の学費+交通費+専門コース費」で見積もるのが実務的です。 特に5DAYと専門コースを組み合わせる場合、想定より大きくなりやすいので注意してください。

支払いが厳しいときに使える3つの制度

予約奨学金・教育ローン・学園の奨学生という支払い相談先

募集要項には、学費の負担を軽くする制度が3つ案内されています。どれも申し込みの時期や条件があるため、入学が決まってからでは間に合わないものがあります。

① 初期費用軽減&学費分割制度(新入学対象)

中学在学中に都道府県の予約奨学金(奨学金月額3万円以上)の採用が決定している、または申請中の人が対象です。入学手続き時には入学金・施設設備費・諸経費・単位履修料の一部を納入し、残りを在学期間中に奨学金を利用して支払える仕組みです。

注意すべきは申し込み時期です。予約奨学金の申し込みは中学3年の5月下旬〜9月上旬頃が目安で(学校の締切や申し込み方法は各中学校により異なります)、在学中の中学校の奨学金担当の先生に申し込みます。高校側では申し込みできません。

「高校の学費が心配」という段階の中学生は、まず在籍中学校に予約奨学金について相談してください。 これがこの制度を使う前提になります。

② 国の教育ローン(日本政策金融公庫)

長期・固定金利で利用できる公的な融資制度です。世帯年収(所得)の上限は子どもの人数によって変わります。

子どもの人数世帯年収(所得)の上限
1人790万円(600万円)
2人890万円(690万円)
3人990万円(790万円)

融資額は子ども1人につき350万円以内(自宅外通学など一定の要件に該当する場合は450万円以内)、返済期間は20年以内で、在学期間内は元金を据え置くこともできます。

③ 三幸学園ファミリー奨学生制度

2親等以内の親族に学校法人三幸学園の卒業生(高校・専門学校・大学・短大のいずれか)がいる場合、入学後に2万円が給付される学校独自の制度です。利用希望は出願時に願書へ記入が必要です。

いずれの制度も、審査や採用の結果を保証するものではありません。 条件の詳細は募集要項と各制度の窓口で確認してください。

このほか、自治体独自の授業料補助や高校生等奨学給付金の対象になる場合もあります。「使える制度がないか」を学費の相談時に必ず聞いてください。

他の通信制高校と比べるとどの位置か

公立・ネット中心・通学型・サポート校併設の費用位置を比べる図

通信制高校のなかでは中位です。 通学日数の少ないスタイルなら平均的、通学型を選べば高めになります。

学校タイプ年間の目安(支援金適用後)特徴
公立の通信制高校数万円〜10万円台最安。サポートは薄く自学自走が前提
ネット型(N高等学校など)20万円台〜オンライン中心。通学コースは別料金
飛鳥未来(ネット/ベーシック)約36万円〜通学頻度を自分で決められる
飛鳥未来(スタンダード)約44万円〜週1回のホームルーム+自由登校
飛鳥未来(3DAY/5DAY)約54万円〜クラス制・週3〜5日通学
サポート校併設型60万〜100万円超高校+サポート校の二重学費になりやすい

飛鳥未来高校の費用面での利点は、サポート校を併設せず1校で完結することです。サポート校を利用する場合、通信制高校の学費とサポート校の学費が二重にかかるのが一般的で、年間100万円を超えることも珍しくありません。

費用を最優先するなら公立の通信制高校、オンライン中心で抑えたいならN高等学校の学費も比較してください。

よくある質問

三年間総額・三校差・支援金・変更・分割・追加費用のFAQ図
Q
飛鳥未来高校の学費は3年間でいくらですか?
A

通学日数の少ないベーシックスタイルで、支援金適用後の試算は約104万円です(1年目359,888円・2年目344,700円・3年目334,324円)。スタンダードは約128万円、3DAY・5DAYは約158万円+選択コース費が目安です。年額は公式に公表されていますが3年間の総額は公表されていないため、履修単位の目安(26・25・23単位)から算出した試算です。

Q
飛鳥未来・きずな・きぼうで学費は違いますか?
A

同じです。公式に「飛鳥未来高等学校、飛鳥未来きずな高等学校、飛鳥未来きぼう高等学校の学費は同じです」と明記されています。

Q
就学支援金はいくら支給されますか?
A

募集要項では1単位あたり4,812円(上限30単位)が基準額で、26単位履修なら125,112円が減額されます。2026年からの制度拡充により単位履修料が全額無償となる対象者が拡大しているため、自分の世帯がどちらに当てはまるかは学校に確認してください。

Q
途中で通学スタイルを変えたら学費はどうなりますか?
A

通学スタイルの変更は公式に可能とされていますが、補習費がスタイルごとに異なるため学費も変わります。変更できる時期と差額の扱いはキャンパスによって運用が異なるため、入学前の説明会で確認しておくことをおすすめします。

Q
学費を分割払いにできますか?
A

予約奨学金(月額3万円以上)の採用が決定または申請中であれば、初期費用軽減&学費分割制度を利用できます。ただし予約奨学金の申し込みは中学3年の5月下旬〜9月上旬頃が目安で、在籍中学校の担当の先生に申し込む必要があります。

Q
学費以外に必ずかかるお金はありますか?
A

選考料10,000円、交通費、特別活動費(参加する行事による)があります。専門コース(メイク・ネイル・美容師免許取得など)を選ぶ場合は、高校の学費とは別に費用がかかるため、総額をキャンパスに確認してください。

まとめ:スタイル選びが学費を決める。制度は入学前に動く

募集要項とチェックリストで学費の見通しを整える日本人の親子
  • 年間学費は485,000円〜665,000円。差の正体は補習費(ベーシック10万円/3DAY・5DAY28万円)
  • 就学支援金は1単位4,812円(上限30単位)が基準額。26単位で125,112円が減り、実質359,888円〜。2026年の拡充対象ならさらに下がる
  • 3年間の総額はベーシックで約104万円(支援金適用後の試算)。2年目以降は入学金がなく履修単位も減るため年額は下がる
  • 10月以降の入学は施設設備費と補習費が半額
  • 学費以外に選考料・交通費・専門コース費がかかる。5DAY+専門コースの組み合わせは特に要確認
  • 支払いが厳しいときの3制度のうち、初期費用軽減&分割制度は中3の5〜9月に予約奨学金を申し込んでおくことが前提。中学在学中に動く必要がある

次の一歩は、志望キャンパスの募集要項を取り寄せて、通学スタイルを決めたうえで見積もることです。同じ学校でも年間18万円の差が出るため、「通えるか」ではなく「続けられるか」でスタイルを選んでください。

→ 学校の基本情報は飛鳥未来高校とは?総合ガイドへ

→ 評判が気になる方は飛鳥未来高校はやばい?口コミ・評判の正体へ

→ 他校と比べるなら通信制高校のおすすめと選び方|比較の7ステップへ


※本記事は2026年9月時点の公開情報に基づく一般的な情報提供です。3年間の総額は公式が公表する年額と履修単位の目安から算出した試算であり、実際の金額は履修単位数・通学スタイル・参加行事・キャンパスにより変わります。就学支援金の支給額は制度改定や世帯の状況によって変動し、支給を保証するものではありません。奨学金・教育ローン等の制度は審査があり、利用できることを保証するものではありません。正確な金額と条件は、必ず志望キャンパスの募集要項および各制度の窓口でご確認ください。記事内にはプロモーションが含まれます。

主な出典:飛鳥未来高校グループ 学費ページ/飛鳥未来高等学校 池袋キャンパス 2027年度募集要項(学費・就学支援金制度概要・初期費用軽減&学費分割制度・国の教育ローン・三幸学園ファミリー奨学生制度)/日本政策金融公庫

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