トライ式高等学院の学費は高い?二重学費の仕組みと確認すべき8項目【2026年9月時点】

学費の見積もり資料を確認する日本人の父親 学校別ガイド

先に結論をお伝えします。トライ式高等学院は、学費の金額を公式サイトで公開していません。 全ページに「ご希望のコースや受講するコマ数によって異なるため、学費を知りたい方はお問い合わせをお願いいたします」と案内されているだけです。

そのうえで「高い」と言われる理由ははっきりしています。費用がサポート校と通信制高校の二階建てになり、就学支援金は高校側にしか効かないからです。この記事では、その構造と、問い合わせのときに確認すべき項目を具体的に整理します。

※本記事にはプロモーション(アフィリエイト広告)が含まれます。学校の仕組みはトライ式高等学院とは?サポート校の仕組みにまとめています。

トライ式高等学院の学費は公表されていない

非公開の学費を資料請求や個別相談で確認する流れ図

公式サイトを確認すると、学費ページは存在せず、金額の記載もありません。案内されているのは次の2つだけです。

  • 「ご希望のコースや受講するコマ数によって異なるため、学費を知りたい方はお問い合わせをお願いいたします」(全ページ共通)
  • 「私立の全日制高校と同程度」「最大33.7万円/年の支援が受けられます」(トップページ)

つまり、金額を知るには問い合わせが必須です。 資料請求か学費問い合わせフォーム、または電話で確認することになります。

これは不誠実というより、コース(普通科/特進科)と受講コマ数で金額が変わる料金体系だからです。ただし検討する側からすると、他校と横並びで比べにくいという実務的な不便があります。

二重学費の構造|どこに何を払うのか

二重学費の内訳と就学支援金が高校側だけに効くことを示す図

トライ式高等学院は高校ではなくサポート校です。そのため費用は2か所に発生します。

支払い先内容就学支援金
トライ式高等学院学習指導・進路指導・キャンパス利用など対象外
連携する通信制高校高校の授業料・施設費など(卒業資格はこちら)対象

連携先は、公式の学院概要に鹿島学園・鹿島朝日・近畿大阪・高松中央・日本航空・ルネサンス大阪の6校が挙げられています。どの高校に籍を置くかで、高校側の学費も変わります。

「通信制高校は安い」というイメージのまま検討すると、ここで見積もりが崩れます。比較するときは必ず2つの合計で見てください。

サポート校の仕組みそのものはサポート校とは?通信制高校との違いと費用で解説しています。

公表されている数字と、解説サイトが挙げる相場

公式情報と参考情報を分けて最新年度を確認する図

公式が数字を出していないため、金額の目安は第三者の解説記事に頼ることになります。以下は複数のサイトで一致している数値ですが、当サイトが独自に確認したものではありません。

項目解説サイトで紹介されている金額
入学金88,000円(初年度のみ)
普通科1単位あたり21,450円
特進科1単位あたり36,300円
コース変更費11,000円

出典は塾選ジャーナル、通信制高校保護者ガイドなどです。年25単位を履修した場合、普通科でトライ式側だけで年間50万円台という試算が紹介されています。

これらの数字は必ず学校へ確認してください。 年度改定やキャンパスによる差がある可能性があり、加えてこの金額には連携する通信制高校の学費が含まれていません。

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学費が非公開の学校は、資料を取り寄せて比べるのが確実です——同じ通学頻度でも学校によって年額は大きく変わります。数校まとめて請求すれば、支援金適用後の実質負担まで並べて比較できます。

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就学支援金はどこに効くか

就学支援金の対象が高校の授業料だけであることを示す図

就学支援金は、通信制高校の授業料に対して支給される制度です。 サポート校の費用は対象になりません。

公式の解説ページには、私立通信制高校の場合として次の数字が示されています。

  • 1単位あたり4,812円
  • 25単位を履修すると120,300円
  • 卒業までの74単位分で356,088円

なお2026年からは制度が拡充され、所得制限の撤廃と私立高校への加算額アップが進んでいます。トライ式高等学院のトップページにある「最大33.7万円/年」は、この拡充後の私立通信制の上限額にあたります。

支援金が増えても、サポート校部分の負担は変わりません。 ここが「無償化されたのに負担が残る」と感じる理由です。制度そのものは通信制高校の学費|公立私立の相場と無償化の条件で整理しています。

3年間でいくらになるか|試算の考え方

高校側とサポート校側を合わせて三年間を試算する流れ図

公式が年額を出していない以上、正確な3年間の総額は算出できません。ただし見積もりの立て方は決まっています。

  1. トライ式側=入学金(初年度のみ)+ 1単位の単価 × 履修単位数 + 施設費等
  2. 通信制高校側=入学金 + 1単位の授業料 × 履修単位数 + 施設費等
  3. 1+2から、高校側にかかる就学支援金を差し引く

卒業に必要な74単位を3年で割ると、1年あたり25単位前後が目安です。解説サイトの単価で計算すると、トライ式側だけで3年間150万〜290万円台という試算が示されています(普通科と特進科で大きく開きます)。

この試算に高校側の学費が加わります。 総額を知りたい場合は、問い合わせのときに「サポート校と高校を合わせた3年間の総額」と伝えるのが確実です。

学費以外にかかるもの

学費以外に確認したい追加費用の項目を示す図

見積もりから漏れやすい費用です。

  • 連携する通信制高校のスクーリング費用——会場が遠方の場合は交通費・宿泊費がかかります
  • 教材費——コースや受講科目によって変わります
  • 交通費——通学型は通学日数に応じて積み上がります
  • コース変更費——普通科から特進科へ移る際に発生すると紹介されています
  • 受講コマの追加——コマ数で金額が変わる料金体系のため、途中で増やせば費用も増えます

特に受講コマ数の増減が費用に直結する点は、他校の「年額固定」型と大きく違います。年間の想定コマ数を決めてから見積もりを取ってください。

問い合わせで確認すべき8項目

学費問い合わせで確認する八項目のチェックリスト図

金額が非公開である以上、質問の質がそのまま見積もりの精度になります。 次の8つをメモして問い合わせてください。

  1. 「サポート校と高校を合わせた3年間の総額はいくらですか」
  2. 「連携する通信制高校はどこになりますか。その高校の学費はいくらですか」
  3. 「普通科と特進科で、3年間の総額はどれだけ変わりますか」
  4. 「見積もりは年間何コマを前提にした金額ですか」
  5. 「就学支援金を適用した後の、実際に振り込む金額はいくらですか」
  6. 「コースやキャンパスを変更した場合、費用はどう変わりますか」
  7. 「スクーリングの会場はどこで、交通費・宿泊費は別途かかりますか」
  8. 「途中で退学した場合の返金規定はありますか」

5番が特に重要です。 「支援金で〇〇円お得」という説明ではなく、口座から出ていく金額を確認してください。

他の選択肢と比べるとどの位置か

学校タイプごとの費用と支援の傾向を比べる図

費用の観点では、次のような並びになります。

選択肢年間の目安(支援金適用後)特徴
公立の通信制高校数万円〜10万円台最安。サポートは薄く自学自走が前提
ネット型(N高等学校など)20万円台〜オンライン中心。通学コースは別料金
1校完結型(飛鳥未来高校など)36万〜54万円台通学スタイルで変動。二重学費なし
サポート校併設型(トライ式など)60万〜100万円超二重学費。個別指導と受験対策が手厚い

費用だけで見ればトライ式は高い部類に入ります。 判断は「その差額でマンツーマン指導と在宅訪問サポートを買うかどうか」になります。

費用を優先するなら公立の通信制高校、二重学費を避けたいなら飛鳥未来高校の学費やN高等学校の学費もあわせて比較してください。

よくある質問

二重学費や支援金などの質問を整理したFAQ図
Q
トライ式高等学院の学費はいくらですか?
A

公式サイトで公開されていません。コースと受講コマ数で変わるため、問い合わせが必要です。解説サイトでは入学金88,000円、普通科1単位21,450円、特進科1単位36,300円といった数字が紹介されていますが、当サイトで確認したものではありません。

Q
なぜ「二重学費」になるのですか?
A

トライ式高等学院はサポート校で、高校卒業資格は連携する通信制高校から得るためです。サポート校の費用と高校の学費の両方が発生します。

Q
就学支援金でどこまで安くなりますか?
A

支援金が適用されるのは高校側の授業料のみで、サポート校の費用は対象外です。私立通信制の場合、2026年からの制度拡充で年間最大33.7万円が上限とされています。

Q
普通科と特進科で学費はどれくらい違いますか?
A

解説サイトの単価では特進科が普通科の約1.7倍とされています。3年間では大きな差になるため、見積もりは両方で取ることをおすすめします。

Q
学費が払えない場合の制度はありますか?
A

高校側の学費には就学支援金と、世帯によっては高校生等奨学給付金が使えます。サポート校部分の分割払いや減免の有無は学校ごとに異なるため、問い合わせ時に確認してください。国の教育ローンなど公的な融資制度も選択肢になりますが、いずれも審査があり利用を保証するものではありません。

Q
他のサポート校と比べて高いのですか?
A

サポート校併設型は総じて年間60万〜100万円超のレンジに入り、トライ式もその範囲とみられます。ただし金額が非公開のため、正確な比較には問い合わせが必要です。

まとめ:金額より先に「構造」を押さえる

学費の確認項目を整理して相談の準備をする日本人の父親
  • 学費は公式非公開。コースと受講コマ数で変わるため、問い合わせが前提
  • 費用はサポート校+通信制高校の二階建て。就学支援金が効くのは高校側だけ
  • 解説サイトの相場は入学金88,000円・普通科1単位21,450円・特進科1単位36,300円。当サイト未確認のため要問い合わせ
  • 受講コマ数で金額が動く点が、年額固定の学校と決定的に違う
  • 問い合わせでは「支援金適用後に実際に振り込む金額」と「サポート校+高校の3年間総額」を聞く
  • 費用だけならトライ式は高い部類。差額でマンツーマン指導と在宅訪問を買うかの判断になる

次の一歩は、8項目のメモを持って問い合わせることです。同時に1校完結型の学校の資料も取り寄せておくと、金額が出たときにすぐ比較できます。

→ 学校の仕組みはトライ式高等学院とは?へ

→ 二重学費のない学校は飛鳥未来高校の学費へ

→ 制度から理解するなら通信制高校の学費|相場と無償化の条件へ


※本記事は2026年9月時点の公開情報に基づく一般的な情報提供です。トライ式高等学院の学費は公式に公表されておらず、本記事に記載した金額は第三者の解説サイトが紹介している参考値です(当サイトが直接確認したものではありません)。実際の金額はコース・受講コマ数・連携先の通信制高校・キャンパス・年度によって異なります。就学支援金は制度改定や世帯の状況により変動し、支給を保証するものではありません。奨学金・教育ローン等は審査があり、利用できることを保証するものではありません。正確な金額は必ず学校へ直接ご確認ください。記事内にはプロモーションが含まれます。

主な出典:トライ式高等学院 公式サイト(学院概要・入学案内・通信制高校の学費や制度の各ページ)/参考値の出典=塾選ジャーナル、通信制高校 保護者ガイド ほか

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