「障害者枠と一般枠、自分はどっちで就活すればいいんだろう…」
障害者手帳を持つ新卒学生にとって、これは就活の最初にして最大の悩みではないでしょうか。障害者枠なら配慮を受けながら働けるけれど、求人が少なくて給料も低そう。一般枠なら選択肢は広いけれど、障害を隠し続けるストレスが心配——。ネットで調べても転職者向けの情報ばかりで、新卒の自分にはどう当てはまるのか分からない、という方も多いはずです。
結論から言うと、新卒の場合、障害者枠と一般枠で初任給や待遇に差はありません。これは多くの学生が知らない、新卒ならではの大きなアドバンテージです。
この記事では、障害のある新卒学生の視点に特化して、障害者枠と一般枠の違い、それぞれのメリット・デメリット、そして「あなたの場合はどちらが合うか」を判断するためのチェックリストまで、すべてを解説します。
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障害者枠と一般枠の違いをわかりやすく解説

まず基本を整理しましょう。障害者手帳を持つ方の就活には、大きく分けて3つの選択肢があります。
3つの働き方
| 働き方 | 障害の開示 | 応募する求人 | 障害者手帳 |
|---|---|---|---|
| 障害者枠(オープン就労) | 開示する | 障害者雇用枠の求人 | 必須 |
| 一般枠オープン就労 | 開示する | 一般求人 | 不要 |
| 一般枠クローズ就労 | 開示しない | 一般求人 | 不要 |
障害者枠は、企業が障害者雇用促進法に基づいて設けている専用の採用枠です。障害があることを前提に選考が行われるため、入社後に合理的配慮を受けやすいのが最大の特徴です。応募には障害者手帳が必要です。
一般枠オープン就労は、一般の求人に応募しつつ、自分の障害を企業に伝えて働く方法です。手帳は必須ではありませんが、企業側に配慮を期待するなら伝えておくほうがスムーズです。
一般枠クローズ就労は、障害を企業に開示せず、一般の求人に応募する方法です。求人の幅は最も広がりますが、配慮やサポートを受けることが難しくなります。
大切なのは、障害者手帳を持っていても一般枠に応募することは自由だということです。手帳を取得したからといって障害者枠でしか働けなくなるわけではなく、むしろ「選択肢が増える」と捉えてください。
【新卒限定】障害者枠でも初任給は一般枠と同じという事実

「障害者枠だと給料が低いんでしょ?」——これは最も多い誤解の一つです。たしかに、障害者雇用全体の平均賃金は一般雇用より低い傾向にあります。しかしこれには明確な理由があり、新卒の場合は事情がまったく異なります。
障害者雇用の平均賃金が低い理由
障害者雇用の平均賃金が一般雇用より低い主な理由は、フルタイムではなく短時間勤務の方が多いこと、非正規雇用の割合が高いこと、そして専門スキルを要する職種の求人が相対的に少ないことです。つまり「障害者枠だから給料が低い」のではなく、「短時間・非正規・限定職種」の方が統計に多く含まれているために平均値が下がっているのです。
新卒採用では待遇に差をつけることが法的に禁止されている
障害者雇用促進法では、障害を理由とした不当な差別的取扱いが禁止されています。新卒の障害者枠採用においては、初任給・賞与・福利厚生は一般枠と同じ条件で提示されるのが原則です。実際、atGP就活エージェントに掲載されている新卒向け求人例を見ても、月収は約22万〜32万円(諸手当込み)と、一般枠の新卒初任給と遜色ない水準です。
新卒は「就活市場における最大のカード」です。このカードを使える時期に障害者枠で入社すれば、一般枠と同等の待遇を得ながら、合理的配慮も受けられるという、最も有利な状態でキャリアをスタートできます。
障害者枠のメリット・デメリットを新卒目線で解説

メリット
合理的配慮を受けられる
障害者枠で入社すると、自分の障害特性に応じた配慮を企業に求めることができます。たとえば通院のための時短勤務、感覚過敏に配慮した座席配置、業務指示の出し方の工夫など、内容は一人ひとり異なります。新卒で社会人経験がないからこそ、最初から配慮のある環境で仕事に慣れていけるのは大きなメリットです。
大手企業に入れるチャンスがある
法定雇用率(2026年7月からは2.7%に引き上げ予定)の達成義務があるため、大手企業ほど障害者採用に積極的です。一般枠では競争倍率が非常に高い有名企業でも、障害者枠であれば内定を得られる可能性が高まります。
職場定着率が高い
障害者職業総合センターの調査によると、障害者枠での就職は1年後の職場定着率が約70%であるのに対し、一般枠のクローズ就労では約50%を下回ります。長く安定して働けるかどうかは、キャリアの土台を築く新卒期においてとりわけ重要です。
障害を隠すストレスがない
クローズ就労では、通院のたびに理由を聞かれたり、体調の波を隠しながら仕事をしたりするストレスが生じます。障害者枠であれば最初から障害を開示しているため、余計な気苦労なく本来の業務に集中できます。
デメリット
求人の絶対数が少ない
障害者枠の求人は一般枠に比べて数が限られます。特に地方では選択肢がさらに狭くなる傾向があります。ただし、法定雇用率の引き上げに伴い障害者の雇用数は21年連続で過去最高を更新しており(令和6年:677,461.5人)、求人は増加傾向にあります。
職種の選択肢が限られることがある
障害者枠の求人は事務職や軽作業が中心になりがちです。専門職やクリエイティブ職を希望する場合、選択肢が狭くなる可能性があります。ただし近年は総合職採用やIT系職種の障害者枠求人も増えてきています。
「障害者枠の人」と見られる可能性
職場で「障害者枠で入った人」という目で見られることに抵抗を感じる方もいます。ただし、障害者雇用に理解のある企業では、そうした偏見は少なくなってきています。
一般枠(クローズ就労)のメリット・デメリットを新卒目線で解説

メリット
求人数が圧倒的に多い
一般枠の新卒求人は障害者枠に比べて桁違いに多く、業界・職種・勤務地の選択肢が豊富です。「この業界でこの仕事がしたい」という明確な志望がある場合、一般枠のほうが希望に合う企業に出会える確率は高くなります。
キャリアアップの機会が広い
一般枠では障害による業務の限定がないため、入社後の昇進・昇格や部署異動の機会が障害者枠より広い傾向があります。長期的なキャリアパスを重視する方にとってはメリットになります。
障害者としてではなく「一人のビジネスパーソン」として評価される
能力や実績で純粋に評価されたいという方にとって、一般枠での就労は自分の力を試すフィールドになります。
デメリット
合理的配慮を受けにくい
クローズ就労では障害を開示していないため、通院や体調の波に対する配慮を求めることが難しくなります。無理をして体調を崩したり、二次障害を発症するリスクがあります。
職場定着率が低い
前述のとおり、一般枠クローズ就労の1年後の定着率は約50%を下回ります。新卒入社後すぐに退職すると、次の転職活動で不利になる可能性もあります。
障害を隠し続ける精神的負担
毎日の服薬や定期通院を隠す、体調不良の理由を言えない、同僚との飲み会で薬の影響を気にする——このような小さなストレスが積み重なると、仕事のパフォーマンスにも影響します。
【データで見る】障害者枠と一般枠の定着率比較

判断の参考になるデータを整理します。
就職後1年時点の職場定着率(障害者職業総合センター調査)
| 就労形態 | 1年後の定着率 |
|---|---|
| 障害者枠(オープン就労) | 約70% |
| 一般枠・オープン就労 | 約50%前後 |
| 一般枠・クローズ就労 | 約30〜50% |
※障害者職業総合センター「障害者の就業状況等に関する調査研究(2017年)」より。定着率は障害種別により異なる
障害種別の定着率(1年後)
| 障害種別 | 定着率 |
|---|---|
| 発達障害 | 71.5% |
| 知的障害 | 68.0% |
| 身体障害 | 60.8% |
| 精神障害 | 49.3% |
精神障害の方は他の障害種別と比べて定着率が低い傾向にありますが、これは障害者枠・一般枠の選択以上に、体調管理と職場環境のマッチングが定着のカギであることを示しています。逆に言えば、適切な配慮のある環境を選べば定着率は大幅に改善する可能性があります。
なぜ障害者枠のほうが定着率が高いのか
理由は明確です。障害者枠では、入社時点で障害のことが企業に共有されているため、体調が悪いときに正直に申告できる、通院のための休みを取りやすい、業務量を調整してもらえるといったセーフティネットが機能します。一方、クローズ就労では「体調が悪くても言えない」「通院の理由を聞かれるのが怖い」といった状況が日常的に発生し、ストレスが蓄積して退職に至るケースが少なくありません。
新卒で入社した会社を短期間で辞めてしまうと、次の就職活動で「なぜすぐ辞めたのか」を問われることになります。最初のキャリアを安定させるという意味でも、定着率の高い選択をすることには大きな価値があります。
障害者雇用市場の最新動向
民間企業の障害者雇用数は677,461.5人(令和6年)で21年連続過去最高を更新しています。特に精神障害者の雇用は前年比15.7%増と大きく伸びており、障害者枠での就職チャンスは年々拡大しています。法定雇用率は2026年7月から2.7%にさらに引き上げられる予定で、今後も求人増加が見込まれます。
【自己診断】あなたは障害者枠と一般枠どっちが合う?チェックリスト

以下の項目に当てはまる数をそれぞれ数えてみてください。
障害者枠が向いている人チェック
- □ 定期的な通院が必要である
- □ 体調に波があり、無理をすると悪化しやすい
- □ 障害について職場に知られること自体に抵抗はない
- □ 配慮を受けながら長く安定して働きたい
- □ 就活は初めてで、プロのサポートを受けたい
- □ 大手企業で働くことに興味がある
- □ フルタイム勤務に不安がある(短時間から始めたい)
一般枠が向いている人チェック
- □ 障害による業務への影響がほとんどない
- □ 体調は安定しており、フルタイム勤務に支障がない
- □ 服薬や通院の管理を自分でコントロールできる
- □ 特定の業界・職種へのこだわりが強い
- □ キャリアアップや年収を重視したい
- □ 職場の人間関係を築くことに苦手意識がない
- □ ストレス発散の方法を自分なりに持っている
障害者枠に4つ以上チェックがついた方は、まずは障害者枠での就活を軸に進めることをおすすめします。
一般枠に4つ以上チェックがついた方は、一般枠を中心にしつつ障害者枠も並行して検討するとよいでしょう。
両方に3〜4個ずつチェックがついた方は、次のセクションで解説する「両方併用」の戦略が最適かもしれません。
【障害種別】身体・精神・発達、それぞれのベストな選び方

障害の種類によって、障害者枠と一般枠それぞれの相性は異なります。
身体障害のある学生
身体障害は企業側の雇用経験が最も豊富な障害種別です。物理的なバリアフリー対応(スロープ、エレベーター、車椅子対応デスク等)が必要な場合は障害者枠が圧倒的に有利です。一方で、内部障害など外見からは分かりにくい障害で、業務への影響が小さい場合は一般枠も十分に選択肢に入ります。
精神障害のある学生
精神障害は定着率が最も低い障害種別であり、体調の波と上手に付き合いながら働く環境づくりが不可欠です。障害者枠での就職を強くおすすめします。通院日の確保、勤務時間の調整、業務量のコントロールなど、配慮がないと長期就労が難しいケースが多いためです。体調が安定していない段階では、まず就労移行支援で準備を整えてから就活に臨むのも賢い選択です。
発達障害のある学生
発達障害(ASD・ADHD等)のある学生は、特性が業務内容と合致すれば高いパフォーマンスを発揮できる一方、ミスマッチが起きると非常に辛い状況に陥りやすいのが特徴です。自分の得意・不得意が明確な方は障害者枠で、特性に合った業務を選んでもらうのが安全です。一方、「障害の影響は軽度で、自己管理ができる」という方は一般枠で挑戦するのも選択肢です。
自分に合った仕事の見つけ方について、より詳しくは「ASDとADHD併発者の適職ガイド」や「ADHD向いてる仕事ガイド完全版」も参考にしてください。
「両方併用」という第三の選択肢もある

実は、障害者枠と一般枠は二者択一ではありません。両方を並行して就活する「併用戦略」が可能であり、新卒学生にはこの戦略を強くおすすめします。
併用戦略の具体的な進め方
- ステップ1障害者枠をメインに据える
まず障害者枠の就活エージェントに登録し、キャリアプランナーと相談しながら障害者枠の求人に応募します。プロのサポートを受けながら就活の軸を固められるため、初めての就活でも安心です。
- ステップ2一般枠にも並行してエントリーする
興味のある業界や企業が障害者枠で見つからない場合、一般枠の就活サイトからもエントリーします。この際、障害を開示するかどうかは企業ごとに判断して構いません。
- ステップ3内定を比較して最終判断する
複数の内定が得られた場合、「配慮の内容」「業務内容」「キャリアパス」「勤務地」「給与」を総合的に比較して、自分にとって最もバランスの良い選択をします。
併用戦略のメリット
この戦略の最大のメリットは、内定を得てから判断できることです。就活の段階では「自分に合うのはどちらか」を完全に見極めるのは難しいもの。実際に選考を受け、企業の雰囲気や配慮の姿勢を体感した上で判断できれば、入社後のミスマッチを大幅に減らせます。
併用する際の注意点
障害者枠と一般枠を並行する場合、スケジュール管理が重要になります。それぞれの選考日程が重ならないよう調整し、どの企業にどちらの枠で応募しているかを整理しておきましょう。障害者枠のエージェントを利用していれば、エージェント側の選考は日程調整を代行してくれるため、一般枠の選考に集中する時間も確保しやすくなります。
また、複数のエージェントや支援機関を利用する場合は、それぞれに同じ情報(希望条件、障害の内容、他社の応募状況など)を正確に伝えておくことが大切です。情報がバラバラだと適切な求人を紹介してもらえなくなるリスクがあります。
障害者枠で就活するなら知っておくべき準備と進め方

障害者枠での就活を検討している方に、具体的な準備と進め方をまとめます。
必須の準備3つ
1. 障害者手帳を取得する(または取得予定を確認する)
障害者枠の求人に応募するには、原則として障害者手帳が必要です。手帳の取得には申請から交付まで1〜3ヶ月程度かかることがあるため、就活を始める前に早めに手続きを進めておきましょう。
2. 「自分の障害特性」と「必要な配慮」を言語化する
面接では「あなたの障害について教えてください」「どんな配慮があれば働けますか?」と聞かれます。これに対して、具体的かつ前向きに答えられるよう準備しておくことが重要です。「苦手なこと」だけでなく「こういう配慮があれば、こんなことができる」という形で伝えるのがポイントです。
3. 障害者向け就活エージェントに登録する
障害者枠の求人は、一般の就活サイトにはあまり掲載されていません。障害者専門のエージェントに登録することで、非公開求人を含む幅広い選択肢にアクセスできます。
新卒学生に特化した就活エージェントとしては、atGP就活エージェントが代表的です。専任のキャリアプランナーが登録から内定後まで一貫してサポートしてくれるため、障害者枠での就活が初めてでも安心して進められます。
就活のスケジュール目安
障害者枠の新卒採用は、一般枠と同様のスケジュールで進む企業と、通年で採用を行う企業が混在しています。早い企業では大学3年の秋頃から選考が始まるため、大学3年の夏までにはエージェントへの登録と自己分析を完了させておくのが理想です。
| 時期 | やるべきこと |
|---|---|
| 大学3年・4月〜夏 | 自己分析、障害特性と配慮事項の整理、就活エージェント登録、手帳取得手続き |
| 大学3年・秋〜冬 | キャリアプランナーとの面談、求人紹介開始、ES作成・面接対策、インターン参加 |
| 大学3年・冬〜4年・春 | 本選考(障害者枠)、一般枠の選考も並行 |
| 大学4年・春〜夏 | 内定獲得、比較検討、入社先の決定 |
| 大学4年・秋〜卒業 | 入社準備、内定先との連絡、キャリアプランナーからのフォロー |
大学のキャリアセンターも積極的に活用しよう
多くの大学には障害学生支援室やキャリアセンターが設置されており、障害のある学生の就職相談を受け付けています。エージェントと大学のキャリアセンター、さらにハローワークの障害者専門窓口を組み合わせて活用することで、情報源が増え、より自分に合った企業に出会える確率が高まります。
就活エージェントに加えて、就労移行支援の利用を検討している方は「就労移行支援の就職先と定着率」も参考になります。
よくある質問(FAQ)

- Q障害者手帳を取ると一般枠に応募できなくなりますか?
- A
いいえ、一般枠への応募は引き続き可能です。障害者手帳の取得は「選択肢が狭まる」のではなく「障害者枠という選択肢が増える」ことを意味します。手帳を持っていることを選考時に伝える義務もないため、一般枠にクローズで応募することも自由です。
- Q面接で障害のことをどこまで話す必要がありますか?
- A
障害者枠の場合、障害の内容・程度・必要な配慮について具体的に伝えることが求められます。ただし、プライバシーに関わる詳細(診断に至った経緯や家族の病歴など)まで話す義務はありません。伝え方のポイントは、「○○が苦手です」だけでなく、「○○の配慮があれば、○○の業務ができます」とポジティブに変換することです。一般枠の場合、障害について伝える法的義務はありません。
- Q障害者枠で入社した後、一般枠に変更できますか?
- A
企業によって対応は異なりますが、入社後に「障害者枠から一般枠への変更」を認めている企業も存在します。キャリアアップに伴い配慮が不要になった場合などに、相談してみる価値はあります。
- Q両方の枠で同じ企業に応募できますか?
- A
企業によりますが、障害者枠と一般枠の両方で同時にエントリーすることを認めていない企業が多いです。どちらの枠で応募するかは事前に決めておく必要があります。迷う場合は、エージェントに相談してアドバイスをもらうのがベストです。
- Q親に「普通に就活しなさい」と言われます。どうすればいいですか?
- A
障害者枠での就活は「普通でない就活」ではなく、「自分に合った環境で力を発揮するための賢い選択」です。新卒なら初任給も一般枠と同額であること、大手企業にも就職できること、定着率が高いことなど、具体的なデータを示しながら相談してみてください。就活エージェントのキャリアプランナーに同席してもらい、第三者の視点から説明してもらうのも有効です。
- Q障害者枠だとキャリアアップできないのでは?
- A
たしかに以前は障害者枠の仕事が軽作業や単純事務に限られるケースがありました。しかし近年は、総合職採用やIT・マーケティングなどの専門職で障害者を受け入れる企業が増えています。入社後に成果を出せば昇進・昇給の機会は十分にあり、障害者枠だからキャリアが頭打ちになるという時代ではなくなってきています。
- Qグレーゾーン(手帳未取得)でも障害者枠に応募できますか?
- A
障害者枠の求人に応募するには原則として障害者手帳が必要です。現在手帳を持っていない方は、まず主治医に相談して手帳の取得を検討してみてください。手帳を取得予定の段階でもエージェントへの登録が可能なサービスもありますので、まずは相談してみるのがおすすめです。
まとめ|「自分らしく長く働ける選択」をしよう

障害者枠と一般枠、どちらが正解かは一人ひとりの障害特性、体調の安定度、キャリアの希望、そして価値観によって異なります。しかし一つだけ確かなことがあります。それは、「入社後に長く安定して働ける環境」を選ぶことが、新卒のキャリアにおいて最も重要だということです。
判断に迷ったら、以下の原則を思い出してください。
- 配慮がなければ働き続けることが難しい → 障害者枠を中心に
- 障害の影響が小さく自己管理ができる → 一般枠に挑戦しつつ障害者枠も並行
- どちらか決められない → 両方併用して、内定を得てから判断
そして、障害者枠での就活を進めるなら、一人で抱え込まずプロの力を借りましょう。障害のある新卒学生に特化した就活支援サービスを活用すれば、自己分析から企業選び、面接対策、内定後のフォローまで一貫したサポートを受けることができます。
新卒向けの障害者就活エージェントについて詳しく知りたい方は、「atGP就活エージェントの評判は?障害のある新卒学生のための就活完全ガイド」もあわせてお読みください。
※本記事の情報は2026年3月時点のものです。法定雇用率や制度の最新情報は厚生労働省の公式サイト等でご確認ください。



