▶▶【2026年版】発達障害の転職 完全ガイドはこちら ◀◀
PR

【比較表あり】IT・プログラミングが学べる就労移行支援おすすめ5選|選び方のポイントも解説

就労移行支援事業所

「就労移行支援でプログラミングやITスキルを学べるところがあるらしいけど、どこを選べばいいんだろう?」

「普通の就労移行支援とIT特化型は何が違うの?」
「自分の障害特性に合ったIT系の事業所を見つけたい」

近年、IT人材の需要が高まるなか、プログラミングやデータ分析といった専門スキルを学べる「IT特化型」の就労移行支援事業所が増えています。

特に発達障害(ASD・ADHD)のある方にとって、論理的思考や集中力を活かせるIT分野は相性が良いとされ、注目が集まっています。

しかし、一口に「IT特化型」といっても、学べるスキルの範囲や就職実績、サポート体制は事業所ごとに大きく異なります。

この記事では、IT・プログラミングが学べる就労移行支援事業所を5つ厳選し、比較表つきでそれぞれの特徴・強み・向いている人を整理しました。

「自分に合ったIT特化型の事業所を見つけたい」という方は、ぜひ参考にしてください。

▼記事を読むのが面倒な人のためにAI解説動画を作りました。読み間違いはご容赦くださいませ。

▼この記事のポイントをまとめたインフォグラフィック(クリックすると拡大します)

IT特化型の就労移行支援とは?一般的な事業所との違い

就労移行支援事業所は全国に約3,000ヶ所以上ありますが、大きく分けると「総合型」と「特化型」の2つのタイプがあります。

一般的な就労移行支援で学べること

一般的な事業所では、ビジネスマナー、コミュニケーション訓練、PCの基本操作(Word・Excel)など、幅広い職種に対応できる基礎スキルの習得が中心です。就職先も事務職や軽作業が多い傾向にあります。

「まずは働くこと自体に慣れたい」「体調を安定させて生活リズムを整えたい」という方には、こうした総合型の事業所が合っています。

IT特化型の就労移行支援で学べること

一方、IT特化型の事業所では、プログラミング(Python、HTML/CSS、JavaScriptなど)、Webデザイン、データ分析、AI・機械学習、RPA(業務自動化)といった専門性の高いスキルを体系的に学べます。

就職先もIT企業やDX推進部門など、専門スキルを活かせる職種が中心となるため、年収が高い傾向にあるのも大きな特徴です。

なぜ今「IT特化型」が注目されているのか

IT特化型の就労移行支援が注目されている背景には、3つの追い風があります。

① IT人材の深刻な不足
経済産業省の試算では、2030年には最大約79万人のIT人材が不足すると予測されています。スキルのある人材は障害の有無を問わず求められています。

② 発達障害の特性との相性の良さ
論理的思考力、パターン認識、過集中といった発達障害の特性は、プログラミングやデータ分析と相性が良いとされています。

③ リモートワークの普及
IT職種はリモートワーク可能な仕事が多く、通勤が負担になりやすい障害のある方にとって働きやすい環境を得やすくなっています。

▼「そもそも就労移行支援って何?」という方は、まずこちらの記事で制度の基本を確認してみてください。

IT特化型の就労移行支援を選ぶときの5つのポイント

IT特化型の事業所を選ぶ際に、必ず確認しておきたいポイントを5つご紹介します。見学や相談の際のチェックリストとしてもお使いください。

①学べるスキルの範囲と深さ(基礎 or 専門)

「IT特化」と言っても、PCの基本操作に毛が生えたレベルから、AIやデータサイエンスの本格的な学習まで、事業所によって幅があります。

確認ポイント: 具体的にどのプログラミング言語やツールを学べるのか?カリキュラムはどこまで体系化されているか?

②IT職種への就職実績と定着率

実績データは事業所の質を測る最も客観的な指標です。ただし、事業所によっては非公開の場合もあります。

確認ポイント:IT職種への就職率は?就職後6ヶ月の定着率は?具体的な就職先企業名は公開されているか?

③対応している障害種別と特性への理解度

すべての事業所が発達障害に詳しいわけではありません。自分の障害特性をきちんと理解し、それに合った支援をしてくれるかどうかは非常に重要です。

確認ポイント: 発達障害専門のスタッフがいるか?個別の学習計画を作成してくれるか?

④オンライン対応・通所のしやすさ

事業所が自宅から通いやすい場所にあるか、オンラインでの受講に対応しているかも、継続利用のためには大切なポイントです。

確認ポイント: 拠点はどこにあるか?オンラインや在宅での訓練に対応しているか?

⑤利用料金と無料で使えるかどうか

就労移行支援は国の福祉制度なので、多くの方が自己負担ゼロで利用できます。ただし、前年度の世帯所得によっては自己負担が発生する場合もあります。

確認ポイント: 自分の所得区分で自己負担はいくらになるか?交通費の補助はあるか?

【比較表】IT・プログラミングが学べる就労移行支援おすすめ5選

それでは、IT・プログラミングが学べるおすすめの就労移行支援事業所を5つ、比較表つきでご紹介します。

比較項目Neuro DiveatGPジョブトレ IT・WebLITALICOワークスKaienmanaby
運営元パーソルダイバースゼネラルパートナーズLITALICOKaienmanaby
学べるスキルAI/データサイエンス/RPA/PythonHTML/CSS/JS/Webデザイン/動画編集PC基礎?IT基礎まで幅広いプログラミング/Webデザイン/生成AIWeb制作/デザイン/動画編集
スキルレベル★★★★★(上級)★★★★(中~上級)★★★(基礎~中級)★★★☆(基礎~中級)★★★★(中級)
発達障害への専門性◎(特化)◎(特化)
就職率86%98%(全コース合算)公式非公開86%公式非公開
定着率96.9%91.4%公式非公開95%公式非公開
オンライン対応○(一部)△(基本通所)△(一部)○(Udemy使い放題)◎(完全在宅可)
拠点数5拠点5拠点全国100以上13拠点全国約30拠点
こんな人向けAI・データで高収入を目指す人Webデザイン・制作を学びたい人初めてで安心感を重視する人発達特性の理解を重視する人在宅で自分のペースで学びたい人

※各社の数値データは公式サイトおよび公開情報をもとに記載(2026年3月時点)。事業所により実績が異なる場合があります。

それぞれの事業所について、もう少し詳しくご紹介します。

① Neuro Dive(ニューロダイブ)|AI・データサイエンス特化

運営:パーソルダイバース(パーソルグループの特例子会社)

Neuro Diveは、AI・データサイエンス・RPAといった先端IT分野に完全特化した就労移行支援事業所です。「ニューロダイバーシティ(脳の多様性)」の考え方を軸に、発達障害の特性を「強み」に変えてIT専門人材として就職することを目指します。

特徴と強み:

  • PythonやTableauなど、データ分析・AI分野の実践的なスキルを体系的に学べる
  • Udemyの講座が無料で使い放題。現役エンジニアが個別の学習マップを作成
  • パーソルグループの企業ネットワークを活かした就職支援
  • IT職種への就職率76%、職場定着率97%、就職後のリモートワーク率67%
  • NTTデータ、日立製作所、アクセンチュアなど大手企業への就職実績

向いている人: 未経験からでも本気でAI・データ分析の専門職を目指したい方。「事務補助ではなく、スキルで評価されたい」という上昇志向のある方。

注意点: カリキュラムの難易度は高め。自主的に学習を進める姿勢が求められます。手厚い生活支援よりもスキル習得を優先する方向性です。

▼Neuro Diveの評判・口コミ、カリキュラムの詳細、他社との比較などを徹底解説しています。

② atGPジョブトレ IT・Web|Web制作スキルと転職ノウハウ

運営:ゼネラルパートナーズ(障害者雇用支援18年以上の実績)

atGPジョブトレ IT・Webは、Webデザイン・Web制作スキルの習得に特化した就労移行支援です。デジタルハリウッドと業務提携しており、通常約30万円相当のWebデザイナー講座を無料で受講できるのが最大の特徴です。

特徴と強み:

  • デジタルハリウッドの映像教材でHTML/CSS、JavaScript、Webデザインを学べる
  • ITスキルだけでなく「働き続ける力」(ストレスマネジメント等)も並行して訓練
  • 運営母体が障害者専門の転職エージェントも展開。2,500社以上の企業ネットワーク
  • 就職後6ヶ月の定着率91.4%。1事業所あたりの年間就職者数は全国平均の7倍

向いている人: Webデザインやコーディングに興味があり、Web制作の実務スキルを身につけて就職したい方。障害との付き合い方も同時に学びたい方。

注意点: 基本は週4日以上の通所が求められます。完全オンラインでの受講には対応していません。

▼詳しくはこちら

③ LITALICOワークス|業界最大手の安心感と全国展開

運営:LITALICO(東証プライム上場)

LITALICOワークスは、全国100ヶ所以上に拠点を持つ業界最大手の就労移行支援です。IT専門のコースというよりは、幅広い職種に対応した総合型の事業所ですが、一部の拠点ではプログラミングやIT基礎の学習プログラムも提供しています。

特徴と強み:

  • 全国に拠点があり、地方在住の方でも通いやすい
  • 累計1万人以上の就職支援実績。4,500社以上の企業との取引実績
  • 一人ひとりのペースに合わせた個別支援計画
  • 障害種別を問わず幅広く対応

向いている人: ITに特化というよりも、まずは安心できる環境で基礎から学びたい方。地方在住で近くにIT特化型の事業所がない方。

注意点: IT専門の深いスキルを求めるなら、他の特化型事業所の方が適している場合があります。

④ Kaien(カイエン)|発達障害専門の老舗+クリエイティブコース

運営:Kaien(発達障害支援10年以上の実績)

Kaienは、発達障害に特化した就労移行支援の先駆者です。2024年からはプログラミング・Webデザイン・生成AIを学べる「クリエイティブコース」を本格展開しており、IT分野への就職支援も強化しています。

特徴と強み:

  • 発達障害への理解が非常に深い。10年以上の支援実績と2,200人超の就職者
  • IT適性を事前に診断してからコースを選べる「IT登竜門」プログラム
  • Udemyが使い放題で自宅学習も可能
  • 就職率86%、定着率95%。独自求人サイト「マイナーリーグ」を運営
  • 無料の昼食提供あり(栄養バランス配慮)

向いている人: 発達障害の特性を深く理解してもらいながら、自分に合ったIT職種を見極めたい方。事務職とIT職で迷っている方。

注意点: 拠点は首都圏(東京・神奈川・埼玉・千葉)と大阪に限られます。IT専門というよりは総合的な支援の中にITコースがある位置づけです。

⑤ manaby(マナビー)|在宅訓練に強い

運営:manaby

manabyは、自宅からのオンライン受講に完全対応している数少ない就労移行支援事業所です。Web制作、Webデザイン、動画編集などのスキルを、自分のペースで在宅学習できます。

特徴と強み:

  • 完全在宅での訓練に対応。通所が難しい方でもITスキルを学べる
  • eラーニング中心で、自分のペースで学習を進められる
  • Web制作(HTML/CSS)、Photoshop、Illustrator、動画編集など実践的なスキル
  • 全国約30拠点に展開

向いている人: 体調面や障害特性から毎日の通所が難しい方。在宅ワークを前提としたキャリアを目指したい方。

注意点: 自主性が求められるため、モチベーション管理が課題になることがあります。対面でのサポートを重視する方は、通所型の事業所の方が合う可能性があります。

▼詳しくはこちら

目的別おすすめ|あなたに合うのはどのタイプ?

「結局、自分にはどこが合っているの?」という方のために、目的別のおすすめを整理しました。

「AI・データサイエンスの専門スキルで高収入を目指したい」
Neuro Dive がおすすめ。先端IT特化のカリキュラムと、大手企業への就職実績が強み。

「Webデザイン・Web制作のスキルを身につけて就職したい」
atGPジョブトレ IT・Web がおすすめ。デジタルハリウッドの教材と転職ノウハウの組み合わせ。

「まずは安心できる環境で、基礎から丁寧に学びたい」
LITALICOワークス がおすすめ。全国展開の安心感と、個別ペースに合わせた支援。

「発達障害を深く理解してくれる環境で、ITの適性を見極めたい」
Kaien がおすすめ。10年以上の発達障害支援実績と、適性診断付きのITコース。

「在宅で自分のペースでITスキルを学びたい」
manaby がおすすめ。完全在宅対応で、通所が難しい方でもスキルアップ可能。

どの事業所が合うかは、実際に見学や体験利用をして確かめるのが一番確実です。多くの事業所が無料の見学・体験・説明会を実施しているので、気になるところには2~3ヶ所足を運んでみることをおすすめします。

IT特化型の就労移行支援に関するよくある質問(FAQ)

Q
IT完全未経験でも大丈夫ですか?
A

はい、多くの事業所では未経験者を前提としたカリキュラムが用意されています。ただし、事業所によって求められる前提レベルは異なります。Neuro Diveのように高度なスキルを目指す事業所では「学ぶ意欲」が重要視されますし、LITALICOワークスのように基礎の基礎から始められる事業所もあります。まずは見学で自分に合うレベルかどうかを確認しましょう。

Q
発達障害でもプログラミングはできますか?
A

発達障害の特性の中には、プログラミングと相性が良いものが多くあります。ASDの「論理的思考力」「規則性へのこだわり」、ADHDの「過集中力」「好奇心の強さ」は、いずれもIT分野で強みになり得ます。もちろん個人差はありますが、「発達障害だからプログラミングに向かない」ということはありません。

Q
費用はどのくらいかかりますか?
A

就労移行支援は国の福祉制度のため、前年度の世帯所得に応じて自己負担額が決まります。世帯所得が約600万円以下の方は月額上限9,300円、約300万円以下の非課税世帯の方は自己負担ゼロです。実際に、多くの方が無料で利用しています。

Q
通所は週何日から可能ですか?
A

事業所によって異なりますが、週3~5日が一般的です。atGPジョブトレのように原則週4日以上を求める事業所もあれば、体調に合わせて柔軟に対応してくれる事業所もあります。manabyのように完全在宅で自分のペースで進められる事業所もあります。

Q
利用期間はどのくらいですか?
A

就労移行支援の利用期間は原則最長2年間です。多くの方は6ヶ月~1年半程度で就職に至っています。IT特化型の場合、スキル習得に一定の時間がかかるため、1年前後の利用が多い傾向にあります。

まとめ|IT特化型の就労移行支援は「目的に合った事業所選び」が鍵

この記事では、IT・プログラミングが学べる就労移行支援事業所を5つ、比較表つきでご紹介しました。

この記事のポイント:

  • IT特化型の就労移行支援では、プログラミングやデータ分析など専門スキルを無料で学べる
  • 事業所選びは「学べるスキルの深さ」「就職実績」「障害特性への理解」「通いやすさ」「費用」の5つがポイント
  • AI・データサイエンスならNeuro Dive、Web制作ならatGPジョブトレ、安心の大手ならLITALICOワークス、発達障害専門ならKaien、在宅ならmanaby
  • 最終的には見学・体験利用で自分の目で確かめることが大切

IT人材の需要は今後も高まり続けます。障害の有無に関わらず、専門スキルがある人材は正当に評価される時代です。

「事務補助しか選択肢がない」と思い込む必要はありません。IT特化型の就労移行支援を活用すれば、あなたの特性を「強み」に変えて、新しいキャリアを切り拓くことができます。

まずは気になる事業所の無料説明会や見学に参加して、あなたに合った場所を見つけてみてください。このサイト「就労移行支援の保健室」は、あなたの「働きたい」気持ちを応援しています。

▼障害者雇用の年収の実態と、ITスキルによる収入アップの方法について知りたい方はこちら。


参考文献・出典

タイトルとURLをコピーしました